高島市民の新しい国際交流のあり方を目指す高島市国際協会

神秘の国よりキンザンきたる!!

001.JPG029.JPGのサムネール画像のサムネール画像 「神秘の国」=ブータン

高島市国際協会の日本語教室に、ヒマラヤ山脈のふもとにある小さい国、ブータンよりキンザンという名前の青年が来ています。

 キンザンさんは独学で日本語を勉強し、ブータンで観光ガイドの仕事をしています。

 日常会話には支障はありませんが、特に尊敬語・謙譲語を習ってして、さらにステップアップをねらっています。

 

       1月24日(木) ブルーコーラスさんを訪問                    

この日、キンザンさんは今津東コミュニティーセンターで活動しているブルーコーラスの皆さんを訪問して、ブータンの国のお話をしました。

018.JPGのサムネール画像のサムネール画像ブータンで農業の技術指導をしたことで、国王から「最高の人・ダショー」という称号をもらった西岡京治さんの話から入り、国の自然、、文化、国民の生活などパワーポイントで示しながら、日本語で話をしました。

 

ブルーコーラスの皆さんも滅多に会えない国のお客様に質問が次々飛び出しました。

 

なかでも、ブータンの民族衣装の「ゴウ」については、日本の着物とよく似ていることもあり、皆さん興味津々でした。

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キンザンさんは実際に着付けをしてくれました。

ブータンでは「ゴウ」の着付けは人となりをあらわすといわれていて、公式の場へ出るようなときは、折り目正しく着なければならないそうです。

ブールーコーラスの皆さんとキンザンさんの交流の時間はあっという間に過ぎ、最後にキンザンさんは

これまで日本がブータンにしてきた援助について感謝の気持ちを述べました。

そして、ブータンの人々が日本人をとても、身近に思い、どんなに日本人が好きであるかということを、言ってくださり、聞いているブルーコーラスの皆さんも暖かい気持ちになりました。

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キンザンさんは、今津東コミュニティセンターで平日の午後、日本語の勉強をしています。

一度話してみたいなぁ‥と思われる方はおいでください。

館のお昼休みを利用して、職員と生の日本語の会話をしています。

そのことによって、わたくしたちは日本の習慣や文化を見直したり、考え直したり、キンザンさんに教えてもらうこともいっぱいあります。