高島市民の新しい国際交流のあり方を目指す高島市国際協会

モハマド ズルアズハさんのお話

平成25年4月13日(土)、今津東コミュニティセンター・大ホールにて「総会」を開催しました。

総会につきましては、議案の全て承認いただきました。

 

総会終了後、モハマド、ズルアズハさんに

025.JPG「日本企業について働いて感じたこと」をテーマに

お話をしていただきました。

 

モハマド ズルアズハさん(略歴)

現在28歳

2004年来日

2009年横浜国立大学卒業

現在 デンヨー?開発事業部技術部勤務

 

(お話のほんの一部ですが)

日本の製品は細かい品質管理がなされ、働く人は会社のために自分の時間も活かしながら、納期を守るなど、時間管理がすばらしい。

人間関係コミュニケーションの大切さを学んだ。

後輩は先輩・上司をサポートし、上司は後輩を教える、という関係が会社を支えている。

アジアの他国と比べると他人を尊敬するという考え方が国民全体に浸透している。

仕事中でも、イスラム教徒のお祈りを皆が認めていてくれることは、とてもうれしい。

反面、ルールが多すぎて、はみ出したり、自由にできないことは否めないのであるが。

 

030.JPGズルアズハさんが、異国の日本で努力を惜しまず、仕事に対する真摯な態度に、出席の皆さんは感動しました。

特に仕事場において、安心できる環境・ストレスのない環境では、成長できないという自分に厳しい生き方に、深い尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。